ワンセグ地上デジタルTVチューナー内蔵のメモリーポータブルナビゲーションシステムといえばゴリラが有名ですね。ポータブルナビゲーションについて解説します。
今カーナビと呼ばれている機械が、ナビゲートするには自分がどこにいるのか、その位置を知る必要がある。その為に欠かせないのが、アメリカが打ち上げた軍事偵察衛星から地上に向けて発信されている時間情報と衛星自身の位置情報で、それを受信して自我の位置を計算して算出している。位置算出には最低3っつの衛星の電波の受信が必要で、それ以上だとその精度はもっと上がる。普通の位置精度は、誤差1メートルから5メートルらしい。しかし、アメリカ軍が有事の時に衛星を本格的に使っている場合には、その精度は1メートル以内に向上するそうだ。普段は衛星の寿命を長く保つため、出力を低くしているに違いない。自我の位置が確定すると、今度は移動量の計測が必要になる。カーナビゲーションではコンピューターへ送られる速度情報を得て、移動量を計算、現在位置を動かしている。更にVICSと呼ばれるビーコン電波の受信アンテナを着けると、位置情報以外に、道路情報も得る事が出来る。機種に因ってはジャイロセンサー、気圧センサー、加速度センサー等で車の挙動を感知している。
フルサイズナビゲーションの最高峰はやはりパイオニアカロッツェリアサイヴァーナビであろう。これは日本の自動車専用ナビゲーションの草分けである。従って値段は40万円以上もする。ラインナップ平均は30万円だ。こんな高いナビははっきり言って要らんと思う。無論HDDに道路情報が入っていて、色々な機能が使える事は非常に気持ちが良い。画面は奇麗だし、ナビゲーションの仕方も丁寧だ。しかし40万円超である。40万円超で買ってもその機種は1年でモデルチェンジしてしまう。1年の命だ。40万円超で買っても次の年にはもう保障の対象外となってしまうのだ。しかも道路は毎年新しい道路が造られている。この為に地図のヴァージョンアップもせねばならん。これにも万単位の金が掛かるのだ。フルサイズナビゲーションの画面は最大で8インチである。画面はでかい方が視認性が良くなるが、取り付け場所に苦慮する事となる。しかも現在の車は、DIN規格には準拠しない室内デザインを取り入れているので、後付けナビゲーション等は受け入れられないのだ。以上の点から見ても、ポータブルナビゲーションの需要が増えている事が解る。
フルサイズナビゲーションは地図情報をHDDかDVDに因って得ていた。しかしポータブルナビゲーションは地図情報をメモリーカードから得ている。しかも全国の道路情報が記憶されている。昔に較べて今のフルサイズナビゲーションのアクセス速度は速くなったが、それ以上にメモリーカードへのアクセス速度は速い。画面のスクロールは自動車の動きとほぼ同時であるだろう。しかも画面が小さい事から視認し易い場所に設置可能で、道路から視線を移動する時間が少なくて済む。値段は25000円から90000円が揃っている。値段が高くなるに連れ、画面も大きくなる。メーカーはここの所非常に多くなった。ブロードゾーン、エディア、SIREN、マップネット、ユピテル、クラリオン、マイタック、ツインバード、三洋、ヒュンダイ、ソニー、ソシエテアペックス、カーポイント、ガーミン、パナソニックがある。一番人気がソニーのnav-uNV-U2だそうだ。しかしボディデザインやナビ画面デザインで好みが分かれると思う。良く調べて購入して頂きたい。私はバイクにも着けたいと思っている。