赤ちゃん、子供の時の歯軋り、歯ぎしりは、生理的な現象がほとんどで気にする必要はありません。赤ちゃん、子供、幼児の歯軋りと大人の歯ぎしりは性質的に違うものです。
子供の時の歯軋りは、生理的な現象がほとんどであまり気にする必要はありません。歯軋りは咬合神経症などともいわれています。食べ物の咬み合わせによって歯に強圧な圧力がかかります。睡眠中や覚醒時に起こり、上下の歯をこすり合わせながら特異の音を発しています。歯軋りの実態として、アメリカでは15〜30%の割合で歯軋りをしています。乳歯が永久歯に生え変わる時期が一番のピーク時といってもいいでしょう。上下の乳中切歯によって歯軋りを行なうことで、はえたての歯が顎の位置を決めようとします。前や側方や高さの調節のために行っています。口はほとんど開いていない状態なので気付かないこともありますが、誰でも行なう行為でもあります。子供の歯軋りは、ある程度上顎骨の成長のために必要なことです。永久歯になるための必要行為とも言っていいので、子供のうちの歯軋りは重要なのです。例外として、歯軋りによって耳を痛がったりした場合には顎関節症の症状の危険性もあるので治療が必要とされる場合もあります。
生後6ヶ月頃をすぎたあたりから、赤ちゃんにも歯軋りをする傾向がでてきます。親としては歯軋りをすることによって赤ちゃんが何らかのストレスを抱えているのか、大人になるまでに治るのかなどいろいろな心配をしだします。赤ちゃんの歯軋りは特に心配するほどのことでもなく、正常な発育のためにとても必要なことなのです。赤ちゃんの歯軋りは、正常な顎の位置を決めるための必要な行為です。生えてくる歯のスペース確保のために、成長している証ともいえます。生後6ヶ月くらいから2歳半くらいまで、ある程度の歯が生えてきます。2歳半を過ぎたあとでも歯軋りが治らない場合には、お医者さんの治療が必要になってくるかもしれません。歯が削れすぎる原因になっている可能性もあるので、炎症を起こしてしまわないためにも歯医者さんでの診察が必要になってくるでしょう。通常なら赤ちゃんの歯軋りは自然に治ることなので、あまり深く心配する必要はないようですね。
幼児の歯軋りと大人の歯軋りは性質的に違うものです。幼時の歯軋りは、ほとんどがあまり気にしなくても大丈夫なようです。幼児が歯軋りをすることによって、歯軋りによる咬耗の歯の神経を露出する心配もありません。小さな頃のほとんどの歯は時期がくれば生え変わります。歯軋りもそのうちしなくなるでしょう。幼児の歯軋りの原因は、大人と違って顎骨の成長によるもので咬み合いによって不調和ができるようです。多少のストレスも関係していますが、大人の歯との生え変わりの時期に入ることで咬み合わせの不具合が何ら関係しているのではないでしょうか。歯軋りが長く続けば続くほど歯が削れて、他の人よりも早く入れ歯をしないといけないようになります。永久歯への影響や歯並びに影響を与えるとともに、正常な顎の発達にも関係してくるので、あまり長い間歯軋りが続くようであれば歯医者さんへ相談するのがいいのかもしれません。歯だけではなく、舌の使い方にも影響が及ぼすので、集中力の低下にもつながっていきます。